陸上中学生、股関節グロインペイン症候群
陸上中学生、股関節グロインペイン症候群
新潟市南区整体いったんとこ日記
今日も来てくれたお客さまの体を楽にする！
それしか考えずに集中しました。
子供の股関節痛って多いと思うのですね。
私自身も6年生の時にありました。
今では面影もなしですが。
当時は学校で100メートル走が一番速かったんですね。
嫁さんに言ってもまったく信じてもらえません。
陸上の特訓の時です。
度重なるハードな練習でついに股関節が悲鳴上げていました。
体育の先生が「サロメチール」というスカスカというか熱い！軟膏をつけるんです。（なつかしーでしょ？）
まあ、気休めですよ。
使っていれば痛くなりましたから。
剥離骨折などひどくならずに大会も終わったのは良かったのですが。
今思うと脚、お尻の筋肉の過緊張からくる痛みに間違いありませんでした。
そうです。
いったんとこにも、そんな股関節に違和感を抱える子供たちが。
来ます。
今まで、野球、サッカー、バレーボールの子たちが
股関節の痛み、硬さに悩んで来ましたが、
皆さん良くなりました。
うっそみたいに消えていく痛み。
お医者さんで治らんかったから「がっくり」してきているのに
あれま？
なんだったん？って
びっくりして帰られることが思い出すとありますあります。
今回は陸上を頑張っているお嬢さん。
整形外科で「グロインペイン症候群」と診断され
シップを処方。腹圧がかかって股関節が痛むんだそうだ。
相当ハードに体をトレーニングでいじめていますので、
太もも＆ヒザ下の筋肉ががっちがちです。
でもね。
するっと筋肉緩めてあげたらね。
あれあれ？
全体的にふにゃらふにゃらとやわらかくなった脚。
本人も今までと違う脚の軽さと感覚にとまどった様な印象だけれど、なにやら嬉しそう。
徐々に可動していく硬かった股関節。
「はい、うごかしてみてね。」
というと。
「これで痛くなかったら怖い・・・」
ので、脚を動かすのに少々勇気がいりましたね。
おそるおそる動かす・・・と
「え～っ！」「いたくないよ～！」
一緒に来ていたお母さんと顔を見合せて喜んでいました。
私も整体を楽しかったです。
こんなにスルスルと筋肉が緩んでいって
こうも変わってしまうのですから。
話を聞けば、やはり最近は体が硬くなってきて
自分が思うように体が動かず、フォームがしっくりこないような、なんともすっきりしないようだったと言っていました。
心当たりがある諸君！
ケガを防いで、パフォーマンスを発揮するには
しっかりと筋肉を緩めて運動出来るようにしてやらんと
ね。
きょうもいい日でした。
ありがとうございました～。
